HOW TO...
STEPS
見た目も綺麗にお化粧直し。
足回り、ブレーキ、駆動系などメカニカルな部分の点検整備は欠かせません。
電装関係が起因のトラブルはとても多く、特に輸入車はこの部分のメンテナンスが重要です。
普段手の入らない、内装の内側も丁寧に清掃します。
左が洗浄後、右が洗浄前。丁寧に洗浄するとこれだけ違います。
そのクルマに合ったロケーションで、仕上げた車を撮影していきます。
宣材写真としては勿論、思い出の一枚として、手放されたオーナー様、手に入れられたオーナー様にも、ご希望であればプレゼントいたします。
一台一台、車に合った仕上げ方で…
ボディ、エンジン、電気部品、内装…。中古車には仕上げるべきポイントがいくつもあります。もちろん、全ての部品、部位を新品部品を使って交換してしまえば、まるで新車のような仕上がりが期待できますが、実際に売却する価格というのは、相場が存在する以上どれだけ程度が良くても、かけ離れて高額になる事はまずあり得ません。
そこで難しくなってくるのが、実売却価格と仕上げ費用のバランスで、当然コンディションが良くなれば高く売却できる可能性が高くなりますが、コンディションを良くするにはそれ相応のコストがかかります。
俗に名車と呼ばれるようなクルマであれば、ある程度のコストをかけて、レストレーションを行ってもそれに見合った売却額を期待できますが、そこまで人気の高くないモデルの場合は、仕上げにかけるコストの見極めが重要になってきます。
その出来る範囲の中で最大限よいコンディションに仕上げる為に、中古部品やリプロダクト品、独自の並行輸入部品を使用したり、極力元々の部品をリペア、洗浄して再利用したり、高価な部品は自社製作する場合もございます。
最終的に仕上がった車両は、次なるオーナーを探すべく、オート誌さながらの撮影へと連れ出します。ここで撮影された写真は、ご希望次第で元のオーナーや新オーナーの元へ記念写真として贈呈されます。
きっと今までにない、忘れられない一台になる事と思います。